福以徳招
昨日行った鎌倉のお寺さんの茶室の掛け軸の言葉が
「福以徳招」
直訳すると、幸福は善行を以て招くものである。ですが
幸福は、自分ひとりの幸福をさしているのではなく、
幸福とは、万物の幸せをさしていて、
一人の笑顔(幸せ)からみんなが幸せになる、
また逆も然りで、誰かの笑顔(幸せ)が自分を笑顔に繋がるよ〜
という意味らしいです。
たまたま、先日のブログに笑顔の事を書いていて
たまたま、この言葉に出会ったので、良き言葉だなぁと・・・
この言葉の意味、さらっと一言で表してありますが、
人の幸せを願う気持ちって、自分にいないとできません。
ましてや、自分が満たされてないと逆に人が羨ましくなったりします。
え〜結構ハードル高そう!・・・ですが
ただ、些細な事でもできる。
よくスターバックスに行きますが、
必ず店員の方から「こんにちは」って言われます。
私は、笑顔で「こんにちは」と答えるようにしてます。
そうすると、お互い一瞬でも心が広がります。
自分が気持ちよく過ごしたいから、始めた事ですが
意外と大事な事で、お互いの笑顔から広がる事ってとても大きかったりします。
(どんどんお店の空気がよくなるとか・・・)
そういう小さなことも徳だと思うんです。
時間を見つけて書道を習うつもり・・・
「福以徳招」を自由に描くのがちょっとした夢なのでした。
今日もお読みいただきありがとうございました。