【journal】人の思いのつよさ
先日、メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年に行ってきました。
人気の展示会なので、混雑していましたが
作品はどれも素晴らしく、早起きして行った甲斐がありました。
絵画、人によってさまざまな鑑賞の仕方が思います。
今日は、私流ですが、美術館での絵画の少し変わった楽しみ方遊び方をご紹介します。
絵画展に行って、自分の好きな絵画、フィーリングがあう絵画を見つけたら、
全体を見る。
絵画全体を捉える感じです。2、3メートル離れてみるとやりやすいです。
それから、作者が一番最初に描いたと感じる始点と
一番最後に描いたと感じる終点を見つける。
遊びですから、正解も不正解もありません。
ご自分がそう思ったら、オッケーです。
そして、作者はどうして最初にこれを描いて
最後にこれを描いたんだろうと想像します。
作者は、どんか気持ちで描いたんだろうと、作者の気持ちに寄り添ってみる。
そうすると、だんだん自分の心と作者の心が近くなるような感じになります。
作者と自分の心が繋がると、作品が動き出します。
作品に招かれるように、自分がその作品の一部になれる。
みていた絵画の中の草木が風になびき始めたり、
頬に風を感じたり
川があれば、水辺の動きを感じる。
この現象、どうして起きるのか私なりに考えてみたのですが、
名画と呼ばれる作品の持つ力に、私が引き寄せられるだと思います。
1枚の絵を描くのに、作者たちは信じられないようなエネルギーと生命力を使って描きます。
その思いが何百年経ても、絵に宿っている。
だから名画と呼ばれ、
何百年経っても、人を魅了し、大切にされるのだと思います。
人の思いは、私たちが想像するより遥かに強いエネルギーです。
それがどれくらい強いのかわかりませんが、きっと新しい世界を創造できるくらい強いのだと思ってます。
それなら、
日々いいこと、楽しいことを想像して生きた方が、人生素晴らしくなることは予想できますよね。
ご興味のある方は、この絵画遊び疲れるので短時間行ってみてください。
想像力を高めたり、
物の捉え方を、変える練習にもなりますので…
今日もお読みいただき、ありがとうございました。
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